【解説】スワップ金利のサヤ取りにおけるリスクとその回避策

こんにちは。ニクです。

毎月10万通貨ずつ増やしていこうと思っている南アフリカランド円のスワップ金利のサヤ取りですが、ローリスクミドルリターンです。少ないですがリスクは勿論あります。

スワップ金利のサヤ取りにおけるリスクとは?スワップ金利の高い口座で買いポジションを、スワップ金利の低い口座で売りポジションを持つ両建てなので為替変動リスクはありません。それでは。。。

ニク

スワップ金利のサヤ取りにおけるリスク

スワップ金利のサヤ取りにおけるリスクは下記の3つです。

  1. 証拠金の管理
  2. スワップ金利の変動リスク
  3. 強制ロスカットのリスク

リスクその1 証拠金の管理

南アフリカランド円のスワップ金利のサヤ取りに利用しているFX業者はGMOクリック証券(くりっく365)DMM FXです。この二つのFX業者のロスカット値は50%となりますので、下記の表から0.8円までの下落には耐えられるという結果を導き出せました。

※下記表は10万円で10万通貨を保有する場合のシミュレーション

現在のレート 9円 8.5円 8.3円 8.2円 8円
約定レート 9円 9円 9円 9円 9円
取引数量 10万通貨 10万通貨 10万通貨 10万通貨 10万通貨
取引損益 0円 -50,000円 -70,000円 -80,000円 -100,000円
入金額 100,000円 100,000円 100,000円 100,000円 100,000円
純資産 100,000円 60,000円 30,000円 20,000円 0円
必要証拠金 36,000円 34,000円 33,200円 32,800円 32,000円
証拠金維持率 277% 176% 90% 60% 0%

しかし、0.8円の下落に耐えられるのは二つのFX業者の証拠金維持率を277%で計算した場合です。片方のFX業者の証拠金維持率が200%などのように偏っていた場合、0.8円の下落には耐えられません。

そのため、GMOクリック証券(くりっく365)とDMM FXの証拠金維持率をある程度同じ率となるよう定期的に資金移動を行い調整する必要があります。

この2つのFX業者は入出金無料ですので、手数料を取られることなく、資金移動が可能です。

参考【解説】南アフリカランド円でスワップ金利のサヤ取り(異業者両建)

リスクその2 スワップ金利の変動リスク

現在、「スワップ金利が安定して高いFX業者」としてGMOクリック証券(くりっく365)を、「スワップ金利が安定して低いFX業者」としてDMM FXを利用しています。

GMOクリック証券はくりっく365であることから商品の特性上、安定したスワップ金利だということが想定できますが、DMM FXに関しては会社の方針などでいつスワップ金利が変更となってもおかしくはありません。

スワップ金利は定期的に確認し、大きな変動がないことを確認しましょう。

リスクその3 強制ロスカットのリスク

スワップ金利のサヤ取りで何よりも避けたいのが強制ロスカットです。

スワップ金利の高い口座で買いポジションを、スワップ金利の低い口座で売りポジションを持つ両建てですが、例えば極端にレートが上がった場合は、売り口座で含み損が発生し、証拠金維持率が50%を下回れば売り口座が強制ロスカットされてしまいます。

強制ロスカットがなされ、さらにレートが上がり続けた場合は残った買いポジションのよる利益が積み増され問題はありません。
しかし、強制ロスカットにより売りポジションが解消された後、レートが下がってしまうと買いポジションの利益が減少し、大きな損失を被る恐れがあります。

強制ロスカットを回避するための対策

強制ロスカットを避けるため、あらかじめ決済注文をいれておきましょう。

二つのFX業者で同時にポジションを解消する必要があるため、指値と逆指値が同時に指定できるOCO注文が望ましいです。

南アフリカランド円を9円で両建てしたと仮定します。10万円で10万通貨の保有を行っていた場合、0.8円の変動で強制ロスカットとなる恐れがあります。
余裕をもって決済注文を入れたいので0.7円で計算します。

建玉 約定値 ロスカットレート 利確値/損切り値
買いポジション 9円 -0.7円 8.3円
売りポジション 9円 +0.7円 9.7円

上記のように、証拠金維持率(※)を基準としてロスカットレートを割り出すことで、利確値と損切り値を算出できます。

※証拠金維持率=(純資産÷必要証拠金)×100%

買いポジションは、指値9.7円、逆指値8.3円
売りポジションは、指値8.3円、逆指値9.7円

上記のようにOCO注文を入れておくことで、2つのFX業者で同時に決済が行われ、スワップ金利の差益のみを得ることが可能となります。

まとめ

両建て注文後にOCO注文をすぐに入れておくことをおすすめします。タイミング悪くレートが大きく動く可能性もありますからね。

OCO注文さえ入れておけば、後は2つのFX業者の証拠金維持率がある程度一定となるよう資金移動を行うのみとなります。
楽ちんですね♬

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南アフリカランド円のサヤ取りに有利なFX業者

DMM FX

サヤ取りの際、売りポジションを持つために必要なFX業者。全20通貨ペアで業界最狭水準のスプレッドだから取引コストが安いんです。

GMOクリック証券(くりっく365)

サヤ取りの買いポジション用として利用できる証券会社。くりっく365なので安定して買い保有時のスワップ金利が高いんです。

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